2006年04月06日

コンコンブル

※お知らせ

蛇子とハンチ物語が中途半端になっていますが、明らかにぱくりで著作権に関わるのではないかとお咎めを受けたので中断することにしました。

先日知人と食事をし「理想の生き方」について言い合いになった。
私「基本的な欲求以外の欲望は持たないで、心穏やかに全てを受け入れてそれに満足できる心を持つことじゃないかな」
知人「まずさ、基本的欲求ってなに?」
私「生命維持、子孫繁栄に必要最低限の欲求」
知人「でもさーそれだけの人生って楽しいの?毎日寝て食べて働いて寝て食べて働いてでしょ。なんの娯楽もない生活でしょ」
私「まあそうだけど、なんの欲望もなければ娯楽が欲しいとも思わないでしょ。そういう求める心が不幸の源なんだよ」
知人「それじゃあそんな人がいたとして、美味しい食べ物にめぐり会っちゃったら?その食べ物はなかなか食べることができなくて、その人は毎日残飯みたいな食事にしかありつけないとしたら?それでも残飯に満足できの?」
私「そうだよ。まずいものでもなんでも食べれるだけありがたいと思うはずだよ」
知人「そのまずいってどうなの?まずいけどしょうがないと思ってたべるわけでしょ?それって諦めじゃない」
私「しょうがないじゃなくって、まずくてもそれを受け入れるってことだよ」
知人「まずいって感じる時点で欲望があるじゃん」
私「は?まずいって感じるのは人間ならしょうがないことでしょ」
知人「全てに満足するならまずいってことすら感じないはずだよ」
私「あのー、人間には味覚というものが備わっていて、それは生まれつきのものだよね?自動的に働いてしまうんだからおいしい、おいしくないを感じるのはしょうがないことでしょ」
知人「そんなのおかしいよ」
私「なにが?私は欲望の話をしているんであって、感覚の話はしてないんだけど。それら別物じゃない」
知人「納得いかないって」
私「何に納得いかないの?私は快不快、うまいまずい、気持ちいい痛いを感じる感覚は持った上で、そのマイナスの感覚にも動じない常に平穏な心を持ちたいと言ってるだけじゃない」
知人「それじゃなんであんたこういう美味しいもの食べてるの?なんで買い物とかすんの?」
私「だー!だから今は理想論を語ってるんでしょうが!今の私がそういう人間だとは言ってないよ!」
知人「とにかく納得いかない」

とまあこのように平行線をたどるばかり。あまりにも険悪な雰囲気になりそうだったのでその議論はそこで切り上げた。
討論は難しい。基本的概念があまりにもかけ離れた人とは会話が成立しない。
私の中で欲望と感覚は絶対に交わることはない。でも人によっては同じものだと捉えている。それひとつだけでも学習できたので討論した甲斐はあったようだ。

<今日の食事>
渋谷 コンコンブルより
●前菜盛り合わせ(豚肉のリエット、さわら、ピクルスetc.)
IMGP1148.JPG
●スズキのウィーン風グラタン
IMGP1149.JPG
●きゅうりのシャーベト
●スペアリブのグリエ
IMGP1150.JPG
●バニラアイスとショコラムース
IMGP1151.JPG
●カクテル・メゾン(アルマデンの白とフランボワーズを割ったもの)
●グラスワイン赤(アルマデン)
●バーベナとミントのハーブティー
<今日の本>
「わたしたちが好きだったこと」宮本輝
posted by pikkumyy at 20:22| Comment(9) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
紅茸子さん

茸子さんの「理想の生き方」から柳沢桂子さんの「生きて死ぬ智慧」を思い出しました。

http://www1.e-hon.ne.jp/content/photo_4093875219_01.html

「欲望と感覚」は「能動と受容」「はてしないものとあるがままのもの」「膨張する本能と生理」。茸子さんの基本的概念の幅におさまりそうですか?
Posted by 絵はがき坂 at 2006年04月06日 23:19
それでも、絵はがき坂様、人間には味覚が生まれながらに備わっているのだと思います。人間は本当の意味では空の感覚で生きられはしないと思うのです。
生物は大昔植物だったかも知れない、でも今進化してもともと備わっているものが大きいのです。
猫や犬が野生に戻れないのと同じように、人間も今ある能力を最大限に生かすことが自然だと思います。備わった味覚のおかげで私達の楽しみは増えました。それはプラスにとるべきことがらだと思います。
それでも食べるものにはなんでも感謝をしたいですね。
Posted by 紅茸子 at 2006年04月08日 02:14
紅茸子さん

味覚は人体の生きるしかけですが、そのお陰で食べる楽しみも与えてくれました。「いっしょにおいしいものを食べる。」この時間の量に親しみや、愛情や、仲間意識が比例すると思ってますが、茸子さんはどうお考え?

◆なぜ、味覚があるの?については…
人間が舌で感じる味には、大きく分けて5つの種類があります。砂糖などの 「甘味」、塩やしょう油の「塩から味」、お酢の「酸味」、コーヒーなどの「苦味」、そして旧帝大の池田教授が発見した5番目の味である「うま味」の5つです。人間がこれらの味を識別できる能力をそなえているのは、必要な栄養を効率 よく取り入れるため、また毒物を誤って食べないようにするためだと言われてい ます。では、それぞれの味にどういう意味があるのか見ていきましょう。

まず「甘味」は糖質、つまりエネルギー源となる食物の味です。体を動かすためには何よりもまずエネルギーが必要ですから、動物は本能的に甘い物を求めます。お菓子やデザートなど、多くの人が甘い物を好むのはそのためです。  

次に「塩から味」ですが、これは読んだまんま、塩分を含む食品の味です。人間は血液などの体液の濃度を一定に保つ必要がありますが、そのためには塩(NaCl)に含まれるナトリウムが不可欠です。常に塩分を含む食品を選んで摂るために、「塩から味」を識別する能力があるのです。  

続く「酸味」「苦味」は腐敗物・毒物・刺激物を意味する味です。したがって 普通、動物はこれらの味のする物は食べません。しかし人間は、進化する中で毒物から薬効成分を取り出したり(コーヒー、酒など)、腐敗物から発酵食品を作ったり(酢やチーズなど)して、酸味や苦味を持つ食品も食べるようになりま した。幼児が酸味や苦味を持つ食品を嫌うのは、危険な食品を避ける動物的な本能によるものなのです。  

最後に「うま味」ですが、これは昆布だしなどに含まれるグルタミン酸などのアミノ酸がもたらす味です。アミノ酸は、たんぱく質が分解してできるもので、発酵食品などに良く含まれています。アジア人は、古くから保存食として味噌や醤油、塩辛などの発酵食品に親しんできたので、この「うま味」が大好きです。日本や中国、東南アジアで、グルタミン酸のナトリウム塩である「化学調味料」が大人気なのは、そのためです。発酵食品の比較的少ない欧米の文化圏ではこの味覚が育たず、そのため欧米の 科学者はこの「うま味」を理解するのが難しいといいます。  

このようにそれぞれの味には意味があり、味覚は健康な食生活をおくる上でなくてはならないものなのです。

Posted by 絵はがき坂 at 2006年04月08日 10:05
紅茸子さん

亭主が単身お役御免になっちゃて、家ん中でごろごろされて窮屈、窮屈。時々紅天だけは行かせてもらわなきゃ、あっちも協力してあげないっていっていったら毎日でも紅天行ってくれだって。ばぁかぁよね。
ところで茸子さん、「キス」の味はなんていう味覚になるのぉかな。相手によって変わるでしょ。茸子さんはどんな味の人が好き?
Posted by 人妻コメット at 2006年04月08日 10:15
紅茸子さん

「キス」の味をテーマにしたコース料理を出したら人気でそうよね!人妻コメットさんアイディアいただきます。茸子さんどんな組み合わせとお料理がいいかしら?前菜はファーストキスの味の…とかね。その時のお酒も考えて。
Posted by 岸夕子 at 2006年04月08日 10:40
絵はがき坂様

いつも物知り博士ぶりに感嘆しています。味覚の詳しいご説明ありがとうございます。

人妻コメット様 岸夕子様

キスは恋味。恋の始まり、倦怠、終わり、安定を確認するための味覚です。

私の好きな味はもちろん大納言あずき。樽いっぱいのあんこに口付けしているような柔らかい感触と、舌に感じる確実な重み。そうしているうちにじわじわ溶ろけて喉奥へ消える悲しみ。これですよこれ。そういうコメットさんはだんな様と何味のキスしているのでしょうか?これからは毎日味わえていいですね。

「キス」コースナイスアイディアです!早速雪子さんと猪吉さんに提案してみましょう。メインディッシュは誓いのキスかしら?
Posted by 紅茸子 at 2006年04月08日 15:39
紅茸子さん、きすの天ぷらもうまいもんです。
Posted by 不知火の仁五郎 at 2006年04月08日 22:24
紅茸子さん

茸子さんは恋の経験がなかなか豊富だ。これ名言です。

「キスは恋味。恋の始まり、倦怠、終わり、安定を確認するための味覚」

「キスは大納言あずき味。柔らかい感触と、舌に感じる確実な重み。そうしているうちにじわじわ溶ろけて喉奥へ消える悲しみ。」

Posted by フォーレ at 2006年04月08日 22:33
紅茸子さん


うちの旦那様とのキス味?うちはキスをいっぱぁい用意して楽しんでるわ。参考にして試してみてちょうだい。名づけて「キスミント」キッスよ。

キスミント アップルミント
つぶつぶ青りんごの味、朝のキスの味。

キスミント ライチ&レモンの甘酸っぱいライチの香りとレモンの酸味味、昼にリフレッシュしたいキスの味。

キスミント アロマリラックス
ハーブの香りで夜にリラックスしたいとき、アロマテラピーなキスの味。

キスミント ブレス
プチュプチュ潰れていくハーブカプセルで、お酒が入ったよるにスッキリできるキスの味。

キスミント ウェイクアップ
プチュプチュ潰れていくミントカプセルで、お酒を飲みすぎたとき目を覚まさずにはいられない刺激的なキスの味。

キスミント キシリデンタル
キシリトール配合のキシリデンタルキス、おやすみ前のキスの味。

キスミント スキンフレッシュ
カラフルなコラーゲン入りで旦那の元気回復のためのキスの味。

キスミント ハローキティミント
コスプレ、キティちゃんごっこの時のキスの味。


Posted by 人妻コメット at 2006年04月09日 11:17
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/16235068

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。