2006年04月23日

金家ね

三谷幸喜の「オンリー・ミー」を読み、笑いをこらえようと口をよじれさせていた時、ハンチが例の歌をうたいながら紅天に現れた。
「ななつの顔の おじさんの 本当の顔は どれでしょう〜♪」

ハンチ「(席について)あいつ来てないの?」
雪子さん「来てないわ」
ハンチ「あいつ蛇のくせに冬の方がてきぱきしてんだよな」
  雪子さんはもくもくと料理を作っていた。
ハンチ「よー、姉ちゃんよ、こんなとこで油売ってていいんかよ。そろそろ やばいんじゃないか?」
雪子さん「(ハンチには見向きもせず)かぶらなら売ってるけど油売った覚 えはないわよ」
  そう言ってハンチの前にカブの漬物を置く 
ハンチ「(鼻で笑って)相変わらずだな(焼酎を一口飲む)」
  ハンチと同じ歌をうたいながら蛇子が店に入ってきた。
猪吉さん「(モッキンバードを作りながら)その歌なんですか?さっきハン チさんも歌ってましたね(蛇子の前に酒をおく)」
  蛇子が答える代わりにハンチが口を開いた。
ハンチ「知らんのかい?俺らの間じゃベストポピュラーソングなんだけどな(ニヤっ)」
猪吉さん「初めて聞きました」
蛇子「アンタモグリネ」
猪吉さん「はっはっはっはっは」
  ハンチ、またうたい始める。どこかいやみっぽい。
雪子さん「ハンちゃん、いい加減にしてよ。他のお客さんもいるんだから」
ハンチ「へーへー、わかりましたよ。でもさー気になるじゃないか。七つの
 顔と七つの声の本物はどれだかさ」
蛇子「ミンナヨンデルシアワセヲデンデンドロリコモッテクル」
雪子さん「だから、もう歌わないでよ!」
ハンチ「蛇子、やめとけ。ねえちゃん切羽詰ってイライラしてんだ」
雪子さん「勝手に言ってなさい」
 雪子さんはそのままプイと奥に消えてしまった。

雪子さんをあそこまで怒らせたハンチと蛇子のあの歌はいったいなんなのだろか・・・。喜劇を読んで笑ってられる雰囲気ではなかったので、私はその後違う本を猪吉さんにオーダーした。

<今日の食事>
新大久保 金家ねより
●韓国小鉢
IMGP1181.JPG
●タコ炒め(超辛口)
IMGP1182.JPG
●海鮮鍋
IMGP1184.JPG
●金家ねサラダ
IMGP1183.JPG
●チャミスル
●レモンサワー
<今日の本>
「オンリー・ミー」三谷幸喜
「妄想の森」岸田今日子

posted by pikkumyy at 11:24| Comment(19) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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