2006年03月26日

無性に料理をしたくなる時があって、今日も料理に挑戦。
本当に料理が好きで、料理上手の人はこんな突発的なことはなく、凡人(料理人から見て)が普段水を飲むように料理をしているのだろう。
私はこの突発性が起こらない限り料理はしないので料理好きとは明らかに異なる。皆さんそこらへんご注意。
しかも私がにわかに作りたくなるものは自分自身食べたいもの。このように私はいついかなる時も自分の欲求のままに行動する。「他人のために作る」そういう文章はいまだ私の中に発生しておらず、だからこそ雪子さんその他もろもろの料理人&主婦を尊敬してやまない。
さて今日の料理は耳。しかもただの耳ではなく変り種を作りたい。それこそが私を料理好きから遠ざけているゆえんであるにも関わらず。
というのも私は突発心がわかない限り料理は作らないので、本格的に料理をこしらえるのは年に4,5回程度である。そのモチベーションを利用して作る料理は自ずと変り種になってくる。何しろその心境に達するのは春夏秋冬各々約1度きり。その士気を野菜炒めや粉ふき芋につかってはもったいない。
だから私がやる気がある時は認知度の低い料理を作ることが8割を占める。せっかく作るなら、とい気持ちが起こるからだ。そしてその料理を無理やり食べさせられる人間がいるわけで、その試食係というのがえらく保守的な人ばかり。それは勿論食のことに関してもだ。そうすると私が作った料理は彼らの口に合わず、結局はそんなに箸をつけれられず余ってしまうものが大半だ。
自分では美味しいと思っているのが、他人には受け入れられない。味覚とはかくもそれぞれ異なるものなのだろうか。ともかく私は自分でも食べられないようなものを作ったことは、人生において一度しかないと豪語できる。その話は長くなるのでここでは省かせていただく。
このよう変わったものを作るし、味もへんてこで食えたモンじゃないものを作る私は料理下手であるという烙印を押されている。自然と私に料理を任せる人間はいなくなるわけで、それが私を台所から遠ざけているゆえんである。
しかし今日はどうしてもネパールの耳を作りたかった。というより自分で食べたかった。
ネパール餃耳とはしばしばこのブログにも登場するモモという和風耳より丸っこいものだ。
私はさっそく挽肉、万能ねぎ、にんにく、しょうが、各種スパイスと野菜、万が一の時のために耳の皮(薄力粉と水で簡単に作れる)を買ってきた。
手をよーく洗ってまずは皮作りからとりかかった。しかし・・・薄力粉が見当たらない。小麦粉すらもなく、あるのは強力粉のみ。薄力粉も強力粉もさしたる違いはないだろうという希望的観測をもって強力粉を使用した。しかし甘かった。強力粉はその名の通り強力な粘りを持ち延棒をもってしてもいっこうに平たくならない。しょうがないので挽肉、スパイスその他もろもろを混ぜ合わせた具を、分厚い皮に収めどうにか封をし蒸し器に入れた。
10分蒸すと書いてあったがそれでは足りない気がしてしばらく放っておいた。すると焦げ臭い匂いがして、鍋のふたを開けてみると水がすっかり蒸発して底が焦げ付いていた。危ないと思い火を消した。幸い耳に損傷はなく鍋が焦げ付いただけだった。自分の耳のように優しく労わって鍋から皿に盛り付けた。
以下がそのネパール耳。市販の皮と余ったタネがもったいなかったので普通の耳も作ってみた。

IMGP1137.JPG

IMGP1140.JPG

強力粉の皮は案の定蒸されている間に膨張し、一つ食べるとそれだけで胃がもたれそうなほどボリュームがあった。耳というより肉まん。でも味はまあまあだったんじゃなかろうか。
今回の採点70点。ちょっと甘いかしら・・・。
ちなみにイタリアにも耳料理があるそうだ。その名もオレッキエッテ。オレッキが耳という単語でオレッキエッテは「小さい耳」という意味だそうだ。形はニョッキに似ていると思う。今度西の耳にも挑戦したいが、その意欲が沸くのは夏以降だろう。まだまだ先の話。




posted by pikkumyy at 14:21| Comment(15) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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